2013年03月31日

諧話§一日一句~今年もあと9か月~

季語は・・・弥生尽

来し方を 振り返りけり 弥生尽

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ラベル:俳句 日常
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週話§日曜雑感~年度末という感覚~

年度末3月31日が来てしまった。だが自分自身に年度末感覚はない。

仕事の関係もあって、月末や月初とか年度末に続く年度初めの忙しさ
とは無縁のままここまできたのである。もっとも、そういう区切りと
は関係のない、別のスケジュールで仕事の締めがあって、それはそれ
で年度末を締めとする人達とは別の忙しさということだとは思うが。

だから、三十数年の宮仕えで“月末だから”とか“年度末だから”と
いう言葉を発したことがない。あるいは、同じ会社でも事務的な組織
に属したりすれば年度末感覚を“体験”することはできたかもしれな
いが、まさか「体験させてくれ~」というわけにはいくはずもない。

そういうことなので、抱えている仕事のキリをつける必要などはない
ままに、3月31日から4月1日の境界線を超えていくのである。

【去年の今日】週話§土曜閑居~3月さようなら~
ラベル:日常 私事 休日
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2013年03月30日

諧話§一日一句~満開の桜は週末へ~

季語は・・・花曇り

見上げれば どんより空の 花曇り

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ラベル:俳句
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季話§雷乃発声~七十二候~春分

春分の末候“雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)”である。

去年の同時期は、まだまだ“寒い寒い!”と言っておった。冬の腰が
重くて、ずいぶんと遅くまで居座っていたようだ。今年はというと、
春が速攻でやって来て、冬を土俵際まで押し込んでいったものの、数
日ほどは粘り腰を見せて踏ん張ったというところか。

そんな踏ん張りも長続きはしなさそうで、残す腰はないだるから、あ
っさり土俵を割る日も遠くはなかろう。

そんなはずはないけれど、春特有のたっぷりと大きい移動性高気圧を
見かけていないような気がする今年の春である。移動性高気圧と春の
低気圧が忙しなく交互に日本列島を西から東へ通り過ぎ、そんな中で
前線通過で不安定な大気が雷を生じる……冬と春の衛兵交代の儀式は
今年もあるだろうか。

《七十二候のトピックス一覧》
ラベル: 七十二候 天気
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週話§土曜雑感~桜2週目~

平日を挟んで、2回巡ってくる土日に花見散歩ができればいいなと思
っているが、どうやら今年はそれができそうでうれしい。

先週末に歩いた時は満開に向かう途上で、まだまだ開花状態が不揃い
で消化不良だなと感じた。いつもの用水に沿った並木道の桜も、満開
だったら水面に向かってたっぷりの花塊が垂れ下がるように見えたの
が、どこかパラパラした感じは否めなかった。

そんな消化不良状態を、今日こそは解消してもらえるような花見散歩
ができたらいいなあと思っている。

桜も4月になるまでは何とかもってくれそうだし。

【去年の今日】便話§ホテルのアメニティ・グッズ
ラベル: 休日
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2013年03月29日

諧話§一日一句~桜もピーク~

季語は・・・花の影

花の影 飛行機雲が 見下ろして

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ラベル:俳句
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懐話§昭和三十年代~漫画月刊誌~

[承前]

昭和三十年代前半の子供向け漫画雑誌といえば、月刊誌と決まってい
た。ぼくら、少年ブック、少年と、各社が競って発行していたが、親
が買ってくれたのは“少年画報”だった。

なぜ少年画報だったのかはわからない。ただ『まぼろし探偵』や『赤
胴鈴之助』といった、その当時に一世を風靡した作品が掲載されてい
たので、そんなあたりを手がかりに買ってくれたのではなかろうか。

当時の漫画誌の特徴として、なぜなのか理由はわからないが、本誌と
は別に本誌半分くらいの大きさの分冊が付録として何冊か束ねられて
いたのだ。分冊は、本誌に掲載された人気漫画本編の続きになってい
たのだ。どうしてそんな仕組みにしていたのか、何か深い事情がある
のだろうが、さっぱり意味がわからないままだった。

少年画報は毎月毎月を楽しみに読んでいたが、たった一つだけ不満な
ことがあった。それは他の月刊誌に付録として挟み込まれていた紙製
の模型が付いていなかったことである。

それは、飛行機だったり車だったり船だったり、編集者が工夫を凝ら
して制作していたのだった。それで、なぜ少年画報に工作付録が付い
ていなかったのか理由は判然としないままだった。

その代わりというわけではないが、駄菓子屋には我々ガキどもが“当
て袋”と呼んでいた、そうした雑誌付録などを古新聞を貼り合わせて
作った袋の中に入れて、一回10円とかで一袋引くことができたのだ。

実は、数回ほどやった後さっさとやめてしまった。なぜかと言えば、
付録の作り方は本誌に掲載されていて、ちょっと複雑な組立ての工作
物だったりしようものなら、子供にはまるで歯が立たずにゴミ箱行き
になってしまったのである。
                            [続く]

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昏話§食が謙虚になって数年・・・

毎週水曜日は、外呑み&外食して帰宅すると決まっている。立ち寄る
先は、ビアホールや居酒屋、蕎麦屋に中華定食屋みたいな店で、変わ
り映えはしない。

変わったのは、ここ数年の食事量と酒の量である。一昨日、ふらりと
入った居酒屋は、2か月に一度くらい出向いている、日本酒のうまい
店である。

カウンターに陣取り、グラスの生ビールを1杯もらう。お通しとして
柔らかめの鮭トバが数切れ。ちびちびやりながらお品書きから。焼き
空豆と牛肉豆腐を注文したが、このあたりが最近の適量のようで、酒
もグラスビールの後にもらったのは、木戸泉の自然米山廃純米を二合
だった。去年以前のこの店だったら、二合の後にグラスでもう1杯も
らっていたのだが、一昨日はあっさり潔く打ち止めしたのだった。

これ以上は、食事も酒も許容オーバーという感じである。一日あたり
我が基礎代謝が、およそ1400kcalということは、現状で三食をきちん
と食べると軽々オーバーするのは明らかである。そのあたりを十分に
意識はするが、5年前や10年前と比べて食事量が格段に落ちている。

お休肝日を設定して可能な限り実行しているからかどうか、酒量すら
謙虚になってしまっているようだ。こうなると、仮にもせよ無茶酒を
やろうものなら自分に返ってくるのは明々白々で、今年初めに書いた
自己申告どおりとは、体は正直なものだ。

【去年の今日】諧話§一日一句~ほんのり染まって~
ラベル:日本酒 酒肴
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2013年03月28日

諧話§一日一句~寒々しとしと~

季語は・・・春霖

春霖に 折り畳み傘 手離せず

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ラベル:俳句 天気
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凍話§冬の抵抗~寒の戻り祭りですが~

日曜日までは暖かな日が続いて、その勢いで桜も一気に満開かと思っ
た……明けて月曜日からの東京地方は強い寒気が入り込んできて、冬
が戻ってきてしまったようである。

そんなはずはなかろうと、月曜日などはシャツに薄出のカーディガン
とジャンパーで外出したが、寒さのあまり、帰りに1杯と入った店で
紹興酒の熱燗を注文してしまった。だからといって体が芯から温まっ
てくれるわけでないのは、呑み助だったら誰でも知っていることだ。

というわけで、何とか冷気を食い止めはしたが、寒いという意識が盛
大に復活してしまった。肉体も精神も“春に向かってGO!”という
イケイケ状態だったので、感覚のコントローラーを探して、冬が戻っ
てきたぞ警告を急遽発しても、一度進んだ感覚を戻してやるのは難し
いということを感じた。

暖かかった先週末、街を歩いている人達の服装も、春らしいものから
ダウンジャケットまでと種々雑多。何を今さら羽毛製品などと第三者
が思っても、当人の感覚は冬という固定観念から脱し切れていない。

そんな個々人のズレというか感覚の混乱が顕著に現れてしまうのが、
今の季節の変わり目ならではなのだろう。この先も10度台前半という
寒い日もあるので、くれぐれも油断してはならないのだよ、皆の衆。

《天気のトピックス一覧》
ラベル: 天気
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