という日程である。
ここ数年のとおり朝7時半過ぎ、スーツケース2個を積んだレンタカ
ーで自宅を出発したものの、中央自動車道から首都高まで延々渋滞が
続き、羽田まで2時間ほどかかってしまった。
羽田に着いたら同居人とスーツケースを下ろし、穴守稲荷先の営業所
に車を戻して空港に取って返す。
フライトのチェックインを済ませ、その後のセキュリティチェック、
出国審査もスムーズに通過して、後は搭乗までの時間つぶしである。
飛行機の発着を眺めていたら、我々が乗ることになっているルフトハ
ンザのエアバスがフィンガーに近づくのが見えた。

少し遅れての到着だから、我々のフライトも出発が遅れるかと思って
いたら、ほぼ定刻の出発。

C滑走路から東京湾に向かって離陸し、すぐに左旋回したところで下
を見たら、D滑走路に着陸しようとする機影が見えたのでパチリ。

そしてさらに上昇を続けているところで富士山が見送ってくれている
のが見えた。

さらに都心を見下ろしたら、新国立競技場と東京ドーム、さらに両国
の国技館といったスポーツ施設が判別でき、行き掛けの駄賃で埼玉ス
タジアムまで見つけてしまったのである。


そして、羽田離陸から20分が経過して機窓から待望の風景を見下ろす
ことができた……その話は次回のお楽しみ。
[続く]
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